ハンドメイド作品の売り上げ件数の傾向
ハンドメイド販売で一番気になることと言えば、やっぱり売り上げや売れ行きです。
私は、ハンドメイド販売を始めてからずっと「管理表」というものをつけていますが、今年ももう半年が終わるなぁと思った今日、この管理表をじっくり見てみることにしました。
(管理表についてはこちらの記事で書いています↓↓↓)
今までそんなにじっくり見ることがなかった管理表。そういえばきちんとデータ化したことはないなぁと思い、グラフを作ってみました。対象データは、2020年の1月から今日(6月19日)までの売り上げ件数です(たった半年分ですが…)。
私が現在利用している販売サイトは、minne、Creema、メルカリ、ラクマ、BASEの5つです。この5つのサイトで、どういう内訳になっているのか、また、作品のジャンル別に見たらどうなのか、2つをまとめてみましたのでご紹介します。
(サイトによって販売価格に違いがあるため、売り上げではなく件数にしました。)
①サイト別売上件数
※その他は販売サイト外の知り合いや紹介です。
メルカリが半分以上を占めています。この5つの販売サイトの中で、出品数が一番多いのがメルカリとラクマです。
すべての販売サイトで同じ作品を同じ数量出品しているわけではないので、やはり出品数が多いサイトが販売件数も多いです。
ここで注意したいのは、出品数=出品作品の数ではないということです。サイトによって在庫数を登録できる機能が違うので、出品数に違いが出てきます。
例えば、3つ同じバラのハーバリウムがあるとします。
minne、Creema、BASEでは在庫数の登録ができます。なので、このバラのハーバリウムを出品する時には在庫を3つと登録します。作品登録は1回です。
ところがメルカリやラクマでは、この在庫数を登録する機能がありません。それぞれ1つずつ出品しなければならないので、3つのハーバリウムを出品したい場合には、作品登録が3回必要ということになります。そのため、メルカリやラクマでは自然と出品数が多くなるんですね。
何度も同じものを出品しなきゃいけないなんて、ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、いいこともあるんですよ!
出品数が多いということは、それだけユーザーの目に留まりやすくなります。また、他のショッピングサイトでもそうですが、新着作品というのはページの最初に掲載されるため、さらに見てもらえる可能性が高くなるのです。
実際、1つの作品の出品と削除を繰り返すという戦術(?)も見かけます。一度出品したけど、売れないから削除してもう一度出品する。そうすると新着としてページの上部に掲載されますからね。ただ、頻繁に繰り返すとサイト側からペナルティを課されることもあるようですので、ご注意ください。
minneやCreemaでも同じ出品方法(1つずつ出品する)にしたら?と思うかもしれませんが、さすがにそれはちょっと手間なのと、あと、ユーザーの方が混乱するかもしれないのでやりません(>_<)「おんなじのがいくつもあるけど、何が違うの?別物なの?」という風に不安にさせてしまうかもしれないですからね…。新しく作品を登録する以外はあまり作品ページをいじらないようにしています。ただ、これが売上件数の違いにつながっている理由かもしれません。
さて、少し長くなってしまいましたが、次に作品のジャンル別のグラフです。
②ジャンル別売上件数
※その他雑貨は、ハンドメイド作品ではない不要品などです。メルカリとラクマで出品したりしています。
スワッグが圧倒的に多いです。
これは、今スワッグがすごく人気なのと、私が好きでたくさん作っているからなのですが、もう1つ理由があると思っています(あくまでも推測ですが)。
私はスワッグを全く同じように作ることができません。アクセサリーやハーバリウムは割と見本通りに、同じように作ることができるのですが、スワッグはなかなかできないのです(>_<)なので、1つ作って出品、また1つ作って出品という風にせざるを得ない。となると、先ほど書いたように、単純にスワッグの出品数が多いからそれが販売件数の多さにつながっているのではないかな~と思うのです。
こうしてグラフにしてみると、かなり偏りがあることがわかりました。「もっとハーバリウム作ってると思っていたけど意外と少なかったな~、新しいの作ろうかな~」とか「アクセサリー全然売れてないな、作ってないから当たり前か」とか、色々な課題や今後の対策も見えてきたような気がします。
文系なので数字やグラフは超が付くほど苦手なのですが(だって算数すらよくわからない)、がんばってやってみた甲斐がありました(*^^*)
もう副業ではなく本業なので、もう少し数字と向き合わないといけないですね(^^;)
仲良くできるかしら。。。
がんばりま~す!