きっかけは思いつき(その2)
今となっては作成から販売までスムーズにできるようになりましたが、ここにたどり着くまでには試行錯誤の毎日でした。
販売するモノはできた。あとは出品するだけ。
まずは利用すると決めたminne に登録します。
販売する側なので、作家として登録するんですね。
ショップ名を決めて、肩書を決めます。
この肩書を決めるのにちょっと悩みました。「アクセサリー作家」。他のショップを見てみると、このような肩書の方が多くいらっしゃいました。作家。私ったらぺーぺーなのに、作家と名乗っていいのかしら。おこがましいんじゃないかしら。いきなり最初から不安になります。
悩んだ結果、「ハンドメイド好き」という肩書にしました。
個人情報やその他の設定を済ませ、「さぁー!出品するぞー!」と意気込みます。
あ、写真を撮ってなかった…。
急いでスマホで撮影します。
自分で素敵だなと思う角度や雰囲気で撮影してみました。スマホって意外とキレイに撮影できるんですよね。ちなみに私はiphoneユーザーです。iphoneの画像は本当にキレイです。
iphoneで撮影した画像をアップロードして、作品名、カテゴリーを入力します。
そして苦労したのが、作品説明。思いつきで作ったアクセサリーをどんな風に説明したらよいのだろう…。難題だったので、他の方のショップを参考にしました。みなさんとても丁寧に細かく作品説明をなさっています。作品への思い入れやコンセプト、どんな材料を使って、どんな時に使用するのか、どれくらいのサイズなのかなど。ネットショップは実際に手に取ってみることができないので、写真や作品説明がとても大事ですよね。最初は、いいなと思った方の説明を参考にしながら記載してみました。
「出品する」のボタンをポチるまで、あと少しです。
ところがここで一番の悩みポイントが出てきます!
販売価格。
これは今でも悩むポイントです。
初めてとはいえ、材料費はいただきたい。他にも送料、販売手数料がかかります。
うーーーん、わからん。
困ったときのネットサーフィン。本当に便利で助かります。
どうやら原価の3~5倍の値段をつけるらしい。なるほど。
この中には、材料費、人件費(作成するのにかかった時給)、梱包代、販売手数料などが含まれています(送料は別で設定ができます)。最初なので3倍でざっと計算してみたところ…
「え、高くない?!」
初心者、さすがに気が引けたので「材料費とちょっとプラスくらいでいいです!人件費いただくなんて滅相もない!」と相場よりも低めに価格設定をしました。弱気。
震えながら価格設定を済ませ、購入者あての注意事項も記載し、念願の「出品する」ボタンをポチります。どっと疲れました。でもやっとデビューできたので、すごく嬉しい気分になったのを覚えています(*^-^*)
私が生まれて初めて出品した作品がこちらです。
きらきらお星さまのピアス。
900円で出品しました。
あとは売れるのを待つだけ~~~~♪
(その3につづく)