【作り方講座】束ねるだけ☆ドライフラワーのスワッグ
スワッグとは。
ドイツ語で「壁飾り」という意味で、お花屋や植物を束ねてあるものです。英語ではリースなども含まれるようです。ドライフラワーやプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーなどを使用するので、生花のようにお手入れの必要がありません。
私は2019年の1月にスワッグを作り始めました(作り始めたきっかけは、例のごとく思いつきです)。このスワッグですが、とっっっても人気です!デビューしたての新人の私でも、1月から12月までの丸一年で409点販売することができました。1日1個以上売れている計算になります。今年は今日の段階で266点販売済みです。材料もたくさん揃える必要がありませんし、簡単に作れるので「ハンドメイドやってみたいけど、何作っていいかわからない」とお悩みでしたら、スワッグをおススメいたします(*^-^*)
以下、作り方をご紹介します(Yott流です)。
【材料】
・お好きなドライフラワーやプリザーブドフラワーなど(生花でも大丈夫です)
・ひもやリボンなど、お花を束ねるもの
今回は、左から「ユリの実」「ハイブリッドスターチス」「スターチス」「かすみ草」「細葉ユーカリ」を使用して作ります。すべてドライフラワーです。
【作り方】
①花材を適宜カットする
あらかじめ枝分かれしている花材をカットしておくと、束ねるときに楽です。
②束ねる
長さのあるものから順番に束ねていきます。デザインはセンスとひらめき!重ねる時にズレないようにしっかり持ちます。
じゃんじゃん束ねまーす
手前がだんだん短くなるように束ねると見た目がキレイです☆
③余分な枝をカット
お好みの長さで。私はだいたいお花部分の3分の1~4分の1くらいの長さにしています。
④ひもを巻く
ひもでぐるぐると巻いていきます。私はダイソーの麻ひもを使用しています。柔らかくて使いやすいのでおススメです。どれくらい巻いたらいいか…。気が済むまで巻いて大丈夫です(笑)。
⑤結ぶ
スワッグを裏返しにして、片結びをします。結び目がスワッグの裏側になるように。
で、ここからさらにそのまま壁に掛ける用のひもにします。長さはお好みで。
(なんか、カットした部分が不揃いできたないですね…ごめんなさい。)
⑥お好みで仕上げの飾り付け
結んだひもの上からリボンをつけたり、切れ布で結んだり、これもお好みで。私は麻布(グリーンテープ)を使用しています。
スワッグを逆さにして吊るすので、リボンの向きはこんな感じ。
⑦完成~♪
好きなところに飾りましょう~
直射日光の当たる場所に飾ると、色あせるのが早くなるので、なるべく避けた方が良いです。
今の時期はすぐにドライフラワーになるので、生花の切り花を買ってドライフラワーにするところから始めても楽しいかもしれませんね!
ドライフラワーにしないで生花のまま使用する場合、ひもはきっちりきつめに(枝が折れない程度に)結ぶようにした方が良いです。水分が抜けると枝が細くなるので、吊るしている間にひもから抜けてしまう可能性があります。
お花とひもさえあれば簡単にできるスワッグ。ぜひ作ってみてください(^^♪
※麻布(グリーンテープ)は、こちらのものを使用しています。とても柔らかく、好きな長さにカットできたりして扱いやすいのでおススメです☆